05587-190805 オープンキャンパスでshioゼミ生も交えて高校生に法律の面白さを語る
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成蹊大学オープンキャンパス3日目。この日もshioゼミ学生たちが自主ゼミをするというのでshio.iconも朝からそれに参加したり、オープンキャンパスの学部個別説明ブースで来訪者の応対をしたり、行き来しておりました。 お昼前、個別説明ブースに行くと、高校3年生と保護者の方に別の先生が応対中。shio.iconは隣に座って話を聞きつつ、いくつか補足したり一緒に笑ったりしておりました。その後、その先生がランチ休憩のために退席している間、何人かの高校生に対応した後、その先生が戻っていらしたため、shio.iconは退席。会場の端で別の学部の先生と立ち話していたところ、先ほどの高校生親子が戻っていらして、もっと話を聞きたいとおっしゃる。もちろん喜んで!! 経営学部を志望していたけれどもshio.iconの話を聞いたら是非とも法学部法律学科に行きたいとの思いを抱いたとのこと。素晴らしい。そのまま会場の隅の座席に座り、30分ほど語る。法律についてネガティブなイメージしか持っていなかったけれど、shio.iconの話を聞いたらすごく面白そうで興味が湧いたらしい。法律に対する高校生のイメージとは、やはり一昨日の記事で書いたとおりなのです。
実際にゼミでどんなことをやっているのかに話がおよび、Scrapboxの画面をご覧いただき始めた時に気づいた。「そういえばゼミの学生たちが隣の建物でまさにいまゼミをやっていますから、よかったら見に行きましょうよ」と。 そのまま成蹊大学こみちカフェにご一緒して、shioゼミ生たちのテーブルに行き、その高校生親子とお互い自己紹介してからゼミのScrapboxであれこれご覧いただく。その場にいないゼミ生が論述を書き進めると、目の前のMacの画面に文章が進んでいく。お互いの論述に相互にコメントしあう。そんなScrapboxをMacで使うゼミの様子を見て、高校生と保護者のお二人は相当驚く。とっても「文系」的で伝統的かつ保守的な印象の「法学部」で、こんな「最先端」のITを使ったゼミが行われているのか、という驚き。 法律学は未来を切り開く学問ですから、「最先端」なツールも取り入れます。shioゼミでは、Scrapboxがインフラ。Scrapboxなしではゼミが成立しない。Scrapboxは学生たちの広大なキャンバス。無限に広がるホワイトボード。「キャンパスのキャンバス」。 その後、ゼミ生たちと別れ、こみちカフェでその日の朝に焼き上げられたパンとクッキー、そしてコーヒーなどの飲み物を買って、3人で条文を読みながら法律談義。話せば話すほど、その高校生の目がらんらんと見開かれ、輝きを増していく。法律はそれ自体がめっちゃ面白いから、法律談義が面白くないはずがない。その面白さを実感していただいて、shio.iconもうれしい。
どこの大学でもいいので、ぜひ、法律を楽しく学んでいただきたい。法律の面白さを伝えてくださる教員に出会ってとことん議論してほしい。条文を使える人になってほしい。条文を作れる人になってほしい。そういう若者が一人でも増えたらshio.iconは幸せ。
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